2017/12/22

アダルトチルドレンが親になって感じる大切なこと5つ

 
褒めている親と子の画像

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毒親体験/アダルトチルドレン克服/生きづらさ解消のための「心」にまつわる発信をしています。働く二児の母!

こんにちは。
アダルトチルドレンが親になって感じる大切なことを、私の体験から紹介します。
育児の方針は人それぞれですが、アダルトチルドレン特有の課題を踏まえて書きました。

1.善良な表現をたくさん使う

毒親は連鎖するという記事も書きましたが、実は「使う言葉」も連鎖するんです。
私は母から罵詈雑言を浴びて育ったのですが、あるときパートナーと喧嘩をして

「馬鹿じゃないの?」
「邪魔!」
「頭おかしいよ!」

こんな言葉を吐いたことがありました。
その時に相手に「どうしてそんなひどい言葉を言えるの?」と言われて、初めて「自分の言葉がひどい」と気付いたんです。

それまでは、言葉の自覚はゼロでした。私にとっては、母から言われて来た言葉に比べたら何倍も可愛い、他愛ない文句だったんですよね。
でも、そこが普通じゃないんです。
精神的に虐げられて来た人って、言葉のモノサシも麻痺してるんです。

言い合いしている人の画像

なので私は、子供に対してより一層気を付けて「善い表現」を使おうとしています。
それでもたまに「ダメじゃん!」「何やってんだよー!」と、微妙に乱雑な言葉が出てしまいますが…。
(このあたりの感覚は家庭それぞれですが、私は「自分の子がお友達に対して使ったら良くないと思う言葉」はNG、というボーダーで考えています)

ということで、特に毒親から言われた言葉にトラウマがある方は、子供には素敵な言葉遣いを意識してみてくださいね。

褒めている親と子の画像

2.子供にはたくさん「くさいセリフ」を吐く

「大好きだよ」
「〇〇ちゃんと一緒にいて嬉しいよ」
「今日も一日元気でいてくれてありがとう」

こんな「くさいセリフ」を、私は夜の寝かしつけの時に必ず言ってます。
朝、夕飯時もちょいちょいと、隙あらば言います!

毒親で育ったかどうかに関わらず、何かにつけて言葉にした方がいいとも思ってます。
「言葉にしなければ無いことと同じ」だと思っているので。
そして言霊といいますか、言葉は口にすることで、その内容が何倍にも自己強化されると思うんですよね。好き好きと言うほど、もっと好きになる感じです。

なので特に、自分が愛情表現が得意じゃないと思っている人ほど、歯の浮くセリフを連発してほしいと思います

子供にはフラットに話せるようになって欲しい

副次的な意図もあって、子供に素直に思ったことを表現できるようになって欲しいというのもあります。
私が好き好き言っていれば、子供もなにかを好きって言うことに躊躇がなくなるかなと。

そうして自分の好きな事をどんどん引き寄せてほしいし、春が来たら恋もどんどん掴んでいってほしい(笑)

これはちょっと親のエゴも入ってるんですけどね。
私が自己表現がずーっと下手だったので、子供にはそんな苦労はしないでほしいなぁと、つい思ってしまいます。

笑っている女の子の画像

ちなみにまだ幼児の娘は、理解しているのかどうだか、ニコニコ私のくさいセリフを聞いています。
いつか「わたしも好き」と言ってくれる日が来るのか、思春期にはウザがられてしまうのか…

3.もう片方の親(あなたのパートナー)をたくさん褒める

これも、毒親で育ったかどうかに関わらずやった方がいいと思うことその2です。
私の場合は、両親の仲が悪くて本当に不安で緊張ばかりの子供時代だったので、子供にはそんな思いをさせたくない気持ちでそうしています。

「私はパパを尊敬してるし大好きだよ。」
「パパがスポーツしてるところカッコいいよね。」
「パパのこういう所いいよね!」

子供にこんな風に声かけています。
これは思春期にはそうとう嫌がられそうですね…!ノロケですもんね。
でも言い続けるつもりです。爆

私達夫婦がお互い大切にし合っていることを、子供には伝えたい。
私が小さい頃、それを感じられたらどんなに安心したかと思うので。

今のところ子供には「なんかパパって素敵♡」という感覚の方が心に残っているようです。
まぁそれでもいいかな。
(パパ良かったね。w)

 

そう唯一ネガティブを言うとしたら、わが家は私側だけが褒めてるんですよね(^^;)
夫側も同様に私のこと言ってくれたらどんなに嬉しいか(笑)

このあたりはまぁ、夫婦間でこれからもチューニングしてまいります。

仲良しの画像

4.絶対に自分の親を否定しない

これは、私の母がしていて悲しかった体験からです。
私にとっては祖母のことを、母はボロクソに批判していました。

(母40代、祖母70代のころがピークで、今は落ち着いています。祖母がお年を召して母に心境の変化があったようです。)

やはり、親本人にとって祖父母がどんなに不満だったとしても、それを聞かされる子供は辛いです。
親も祖父母も好きなのに、そこが仲違いしていると、どうしていいのか分かりません。

泣いている女の子の画像

反感を買わないために、母親の愚痴を否定せず共感します。ただのその場しのぎです。
でも、「お祖母ちゃんはひどかったんだね」と母に合わせた後で、祖母に会った時の申し訳なさ、罪悪感といったら。

  • 私の場合は運よく、祖母が生きているうち状況が良くなり、私も多少はお祖母ちゃん孝行ができたりしています。
    これがもし、シコリの残ったまま永遠のお別れになっていたとしたら、一つの大きな呵責を背負っていたでしょう。

なので私は、自分の親を一切悪く言わず子供に接すると決めています。

もしかしたら大きくなった子供が、私の両親についてなにか察知して質問してくるかもしれません。
(じぃじとばぁばはどうして別々に暮らしているの?とか最初に来そうですよね)

その時はフラットに、「誰も悪くない」というスタンスを崩さずに伝えようと思っています。

5.ひどい言動をしそうになる位ならスルーする

最後は、私の「ちょっと可哀そうな逆説的な体験」から。

私達を育てるにあたって、父と母どっちが苦労したかと言えば、100%母です。
私達を引き取り、親戚にお金を借り、曲がりなりにも世話をしてくれたのですから。
でも同時に、その大変さでヒスを極めた母から心の虐待もたくさん受けました。

一方の父は、経済的に大変な3年間、子供を放置したことになります。
育児の苦労は心理的にも実務的にも、母に比べたら屁でもないでしょう。

その結果どうなったか?それは…

結果的に私にとって、父は父親らしからぬ変なおじさんになりました。
関りが薄い分イヤな記憶も少なく、話せば楽しいし、まぁこんな人間もいるんだなと冷めた目で見ています。

対する母は、「ひどいことをした母親」のレッテルが真っ先に浮かびます。
辛い記憶が多すぎて、どうしてもあまり話したくはない。変な汗をかいて体が拒否するレベルです。
いつヒスが爆発するか冷や冷やし、完全に心を許してはいけない相手だと、未だに警戒心が解けません。

この結果は、母にとっては完全に貧乏くじです。
無理したせいで自滅して、苦労をしたのに嫌われたのです。

客観的にみるとちょっと可哀そうな事ですが、このことから

「どんなに大変でも、子供に嫌な事をするくらいなら、何もしないほうがマシ」

だと私は思っています。

口をふさいでいる女性の画像
それは小さい事でいえば家をキレイにすることだったり(汚した子供を叱るぐらいなら汚れたままにする)、子供の構って~に「うるさい!」とキレるくらいならしばらく爆音ヘッドホンでも付けてトイレに籠る方がいいと思うんです。
大きな事でいえば、虐待するくらいなら養護施設に預けたほうがよっぽど良いということです。

イラッとして、まずいなと思ったら、スルーする。
子供を無視した形になってしまったら、自分が落ち着いてからフォローする。

子供を傷つけることが最悪のことなのです。
このことを肝に銘じて、日々の対応をしています。

 

いかがでしたでしょうか?
「普通の親ってどんな感じか」を知らないアダルトチルドレンにとって、育児で悩みは尽きないです。
少しでも共感できる点、参考になる部分があれば幸いです!

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