「親を許せない」という感情との向き合い方

 
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毒親体験/アダルトチルドレン克服/生きづらさ解消のための「心」にまつわる発信をしています。働く二児の母!

久しぶりのブログです。

すっかり間が空いてしまった理由は、”メンタリスト”という海外ドラマにハマってしまったため。

この1ヵ月で150話をイッキ見しました。

 

きっかけは心理学に触れたかったから。

Amazon Primeですぐに観れて、ほんの軽い気持ちでした。

けど想像以上に面白かった。

 

ストーリーを楽しむのも大事ですが、私が今回注目したのは脚本の意図。

「ここで、観ている人にこう思わせたい」

という制作の企みが心理学なんだろうな~と思って。

 

こういう観点で見ると、例えば登場人物の癖や設定を面白く感じます。

  • 天才が隠し持つ弱さ
  • 敏腕捜査官、子供には優しい
  • コワモテが稀に見せる笑顔

こういう魅力的なギャップを人物に持たせることで、愛されるキャラクター作りをしているんだな~と発見しました。

撮影現場

 

さて”メンタリスト”では、ストーリー全体の主軸には主人公の復讐劇がありました。

ドラマでは主人公が復讐により積年の恨みを晴らすわけですが、

現実問題、復讐ってそうそうできるものではないですよね。

そもそも復讐が心理学的に良いとは言い難い

 

ということで今回は、「復讐」「許せない」という感情について書きたいと思います。

アダルトチルドレンの抱える、「親を許せない」という感情との向き合い方について。

 

まず、徹底的に親を許さない事から始める

このブログを読んでいるあなたは、「親を許せない」自分に悩んでいるでしょう。

 

親をいまだに許せない。

世間にこの気持ちを理解してもらえないのが辛い。

親を許せたら心がどんなに軽くなるだろう。

 

理由はいろいろですが、「なんとか親を許したい(許さなきゃ)」と感じている

 

そのためには逆説的ですが、「親を許さなきゃ」という考えを一旦忘れましょう

 

そしてトコトン、親を糾弾しましょう。
(心の中で)

 

アダルトチルドレンは、我慢を強いられ、許すことを強要され続けてきた人です。

感情では全然許せないのに、「許す」の行動を無理矢理してきたから、あなたの心は壊れた(壊された)のです。

 

なので「本来の感情と同じベクトルの行動」をキチンとして、歪みを取り去る必要があります。

一度、「許さない」ということを徹底的にやってください。

割れたハートの画像

「親を徹底的に許さない取り組み」をする

これには自問自答が効果的です。

①気持ちを呟く。

②①に対して他人の目線でツッコむ。

③②に対して自分の気持ちを反論する。

 

というのを繰り返すんですね。

例えば、私の場合は

①呟く

幼稚園の頃お母さんが「A子ちゃんと仲良くするのはママ嫌だな。A子ちゃんとはお友達にならないでね」と友達関係を制御してきたことが許せない。

そのせいで私は自分の仲良くしたい子と遊べなかった。

その後の人間関係においても「母(≒世間の目)はどう思うか」を常に恐れながら人と接するようになってしまった。

 

②①に対してツッコむ
(毒親育ちでない人の正論っぽく、諭すようにツッコミを入れます)

お母さんだって、あなたへの良くない影響を考えてそう言ったんだと思うよ?

あなたを思っての事だったんだろうし。

昔のことを大人げなく怒らないで、もう許してあげなよ。

 

もしこれを言われたら腹立つな~!と思いますが、ちゃんとやるほど③の効果があります。

③②に対して反発する

うるさーい!
向こうが良かれと思ったって、私は嫌だったし結果的に傷付いたんだよ!

過ぎたことだろうが、
大人げなかろうが、

や・な・も・ん・は・や・だ~~~!!

もう、私がヤダって言ったらイヤなんだ~!!

 

・・・と(笑)
子供かって感じですが、これがいいんです。

 

イメージでは、地方住民による

「地元の自然を壊す土地開発反対!!」

の運動デモみたいな感じです。

 

「親反対!」

「親!過去の全て撤回しろー!!」

心の中で暴動を起こします。

ポイントは、自分の主張にもっともらしい理屈を付けないこと。

倫理的に親が間違ってるとか、自分の正しさを証明するとか、いらないです。

 

この暴動はあなただけのためのものです。

世間を納得させるような説明をする必要はありません。

ただ、あなたが嫌だった。やなもんはやだ。
迷惑だったし許せない。

 

そんな感情をストレートに吐き出しましょう。

 

出しつくしてカラカラになるまで、吐き出し続けよう

これを何回も繰り返すと、
出し切ったと感じる時が来ます。

「許さない」のを「やり切った」感が出るんです。

(私はパソコンのメモ帳に10行ほど書いては消し・・・を月に1度くらいやって、半年くらいで「もう何も出てこんわ」という状態になりました)

 

出し切ったかどうかは、次の言葉がスッと入ってくるかで確認してみてください。

「許さない」ということは

自分に家賃も払わない奴を

親切に心の中に住まわせておくようなものだ。

 

ある人がtwitterで呟いていた言葉です。

「その通りだな」

「私のキャパシティがもったいなさすぎる!」

「家賃滞納はさっさと追い出して、次に行こう」

 

こんな風に感じられるなら、あなたは「親を許さない」のフェーズから卒業です。

 

一方、

「頭では分かってる」

「でも、このまま許すのは悔しいんだ」

 

と感じるなら、まだまだ「許さない」を徹底的に続けてください

 

もし何かを悔しいと感じているのなら、悔しいことを具体的に書き出してみてください。

例えば、

  • 私がこんなに許せないと感じていることを、母は露ほども知らないのが悔しい。
  • 母に仮に気持ちを伝えたとしても、申し訳ないという気持ちになってくれることは一切ないだろう、ということが悔しい。
  • 母はこの先も私に絶対に謝らない、それが悔しい。

私の場合は、こんな感じでしたね。

 

 

言葉に書き出すと、また一つ心の浄化に近付きます。

 

この浄化は、ある日パッと吹っ切れて

「今日から許せるようになったー!Happy~!」

なんてことはなく(笑)、

 

一回「私大丈夫になったかも?」「卒業できたかも!」と思いきや、

ある日また「やっぱり許せない!」と再発したりして、回復まではジグザグに推移していきます。

そういうものだと思って、長い目で見ておきましょう。

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